特定の姿勢で痛みが強くなる
・靴下を履く・物を拾うなど、しゃがむ動作がつらい
・掃除や洗顔など前かがみになる作業を避けるようになる
・いつ痛みが出るか分からず、体を動かすのが怖くなる

特定の姿勢での痛みへの対応

ある特定の姿勢をとったときに痛みが出る場合、それはその姿勢に関連した筋肉や関節に負担がかかっているサインかもしれません。
当院では、まず「どんな姿勢で痛みが強くなるのか」を丁寧にお伺いし、実際の動きを見ながら、どこに負担がかかっているのかを確認していきます。
多くの方に見られるのは、姿勢のクセによって体の一部に無理がかかり、痛みが出ているケースです。たとえば、背中を丸めるクセがある方は腰や首に、反り腰の方はお尻や太ももに負担がかかりやすくなります。
まずは、そういった姿勢のクセを整える施術を行い、無理のない自然な姿勢に近づけていきます。

また、姿勢を支える筋肉のバランスも大切です。筋力が弱くなっている部分には、やさしく刺激を加えて働きを引き出し、逆に硬くなっている部分はストレッチや筋肉をゆるめる施術で柔軟性を取り戻していきます。
加えて、骨盤や背骨のゆがみがあると、体全体のバランスが崩れてしまうため、こうしたポイントも丁寧に整えていきます。
こうしたアプローチを通して、「特定の姿勢で痛い」という状態を根本から改善し、ラクに過ごせる体づくりをサポートしています。